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山岳ガイドへの相談

解決済み

UL、ファストパッキング

相談者 登山野郎 さん

いわゆる、ウルトラライトやファストパッキングと呼ばれるような登山に魅力を感じています。
これまでは基本的に日帰りでのトレイルランニングに近い形態で登山を楽しんできましたが、この夏はさらに遠くへ、距離を伴った山行を楽しむために泊まりを含めたを計画しています。

これまで、通常の登山形態でテント泊は経験しており装備も持ってはいますが、UL・ファストパッキング向けとしては重力感があるため、より軽量なものを購入したいと考えています。どのようなものを購入すればよいでしょうか。おすすめや、定番のものなどあればご教示ください。具体的にはテントもしくはツェルト、マット、シュラフ、ストーブやコッフェルになります。

なお山域は、北アルプスで、読売新道周辺もしくは折立〜立山のあたりの縦走を想定しています。
泊まりでのウルトラライト・ファストパッキング的山行形態の注意点などあればアドバイスいただけますと幸いです。

近年、トレイルランニングやファストパッキングが流行して、山でも沢山見かけるようになりました。
軽い装備で「より快適により遠くへ」というのはとても魅力的なことだと思います。

トレランの方々の一日の行程を聞くと驚くべき距離をこなしています、装備を見ても10リットルほどの方もいて心配になってしまいます。

ここで注意して欲しいのはそういったことが可能なのは圧倒的な体力と、山を熟知した経験の下に行われているということです。

少ない装備や行動食・水では途中でバテてしまった時になすすべがありません。
一般的には非常にリスクの高いスタイルといえるでしょう。

それを踏まえて装備選びとして押さえておきたいポイントは「必ず必要なもの」と「必要だが重量を削れるもの」、「必要ないもの」に分けて考えることです。

「必ず必要なもの」は雨具、ヘッドランプ、ツエルト、ファーストエイドキット、通信手段、水、など
「必要だが重量を削れるもの」はザック、寝袋、マット、食器、コンロ、鍋、食料、など
「必要ないもの」は傘、嗜好品、カメラ、着替え、など

 ※ここに挙げたものは全てではありませんのでご注意ください。

「必ず必要なもの」は軽量化するよりもしっかりとした信頼のおける装備を選んでください。

「必要だが重量を削れるもの」は装備選びや工夫の仕方次第で軽量化できると思います。

ザックは生地が薄手のもので、ポケットなど余計なものがついていないシンプルなもの。
寝袋は夏であればサマーシーズン用でも可ですし、シュラフカバーだけでも我慢できると思います(個人差あり)。

マットは半身用で十分、足りない分はザックや衣類を敷きましょう。

食器は耐熱性のジップロックなどでも可能ですし、鍋をそのまま食器やカップとすることもできます。
チャックのついたフリーズドライの食品などは食器そのものが必要ありません。(中のスプーンなどは必要分以外は抜いていきましょう)
コンロは小さいガス缶を二つ以上持っていくような場合はジェット〇イルなどが良いです。チタン製がベストです。
ガス缶を使い切らない場合は小型・軽量のガスヘッドのほうが軽いです。低山などでどれくらいガスを消費するのか試して必要分にゆとりを持たせて計画してください(気温、沸かす水の温度によって消費量が違うので注意)。

食糧はなるべく軽量で高カロリーなものを研究してみて下さい。
ナッツ類がおススメですが、今はゼリー状の高カロリー食品もあるようですが、お腹は一杯にならないので注意してください。

何事も少しずつハードルをあげてステップアップしていくのが安全登山のポイントです。

自分自身でいろいろ工夫して愉しみながらトライしてください。

解決 相談者 登山野郎 さん

ありがとうございます。
大変参考になります。教えていただいた考え方をベースに工夫していきたいと思います!

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