山岳ガイドへの相談
相談者
Shin Iwamura
さん
来年夏に、父(60歳)を八方池から白馬三山を見せてあげたいと思っております。
ロープウェイを使用するとはいえ、高山でもあるし、高齢でもあるので不安があります。
一年後なので運動など一緒にしたり、無理ない範囲で低山に一緒に行こうかと考えています。
ガイドさんは高齢者を連れて行く際、どのような注意をするでしょうか?
一言で高齢と言っても、人それぞれです。年相応の方もいらっしゃれば体力年齢が実年齢より若い方もいらっしゃいます。
また登山を普段から頻繁に行われているかいないかでも違うでしょう。
私のクライアントを例にとれば登山に向けて日頃トレーニングされている方は60歳であってもコースタイム程度で十二分に歩けます。
登山を頻繁にされている、健康な60歳を対象に考えれば特に大きな問題はないです。登山をされてない方であればまずはハイキング程度に山から始めて徐々にステップしてください。引率するご自身もそうであったのではないでしょうか?
八方池との事ですから、おおよそ200m弱の標高差。乗り物を降りてからは終始ゆっくり歩く事を心がけてください。注意点としては、ご家族であれば持病などは周知の事だと思いますからそれに対するケア。また下りは登り以上に大きな負荷がかかりますからさらにゆっくり歩いてください。
解決
相談者
Shin Iwamura
さん
実体験をもとにしたアドバイス非常にこころ強いです。
幸いなことに持病はないのですが、運動不足なので^^;
来夏までにハイキング程度の山から徐々にステップしていこうと思います。高度順応できるように、ゆっくり無理せずで目指してみます。下りも注意払います。
ご丁寧にありがとうございました!