山岳ガイドへの相談
相談者
Yusuke Wakamura
さん
2年前、富士登山で砂走口から下山したのですが、砂利が口の中に侵入したことで対策方法はないかと考えたことを機に、ゲイターを購入しました。
ゲイターを購入したものの、その後どんな山、どんな時にゲイターを使用するのがよいでしょうか?
富士山のように砂利が靴内に入ることが想定できず、新品のまま使わずでした。
ゲイターの役割としては、主に砂利や雪が靴に入らないようにすることがあります。
夏山などでローカットの靴を使用していれば富士山でなくても砂利が入りやすいので有効かとおもいますが、ミドルカット以上では普通の山では必要ないかもしれません。
また雪山では足が沈み込んでしまう場合、雪が靴に入り靴の中が濡れ、ひいては凍傷に繋がる危険があるので必携装備と言えます。
本来の使い方とは外れますが、雨の日に着用してパンツのすそが泥だらけになるのを防ぐ役目で使用している人も多いです。
また雨具のパンツの内側に着用すれば靴の中が濡れてしまうのを防ぐこともできます。
解決
相談者
Yusuke Wakamura
さん
ありがとうございます。やっとゲイターの使用用途が理解できました。
砂利以外にも雪の侵入を防ぐのだろうとは思っていましたが、凍傷までの考えが無くハッとしました。気をつけて山行を行います。