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山岳ガイドへの相談

解決済み

アイゼンや冬装備について

相談者 桜木 さん

まず、アイゼンの選び方についてのご相談です。
来月、M社の初心者向け雪山ツアー(八ヶ岳)に申し込もうと考えており、参加条件のひとつとして「アイゼンは軽アイゼン6本爪(4本爪は不可)であること」となっています。それに従って「軽アイゼン6本爪」を購入しようと思ったのですが、アイゼンには10本爪・12本爪もありますよね。
12本はおそらく本格的な雪山だと思うのでそこまでのものは不要だと思うのですが、「軽アイゼン6本爪」でいいとされる山を「アイゼン10本爪」で登るのは過剰スペックとなり、逆に使いづらいのでしょうか?
もし、今回の体験で登れる確信が持てれば、GWは雪が残るであろう上高地から蝶が岳への登山に挑戦しようと考えており、ネットで情報を探ると「軽アイゼン6本爪でも可能」と記載はあったのですが、●ネット情報をうのみにしない、●今年のGWの状態がわからない ことを考えると、「アイゼン10本爪」を購入する方がいいのだろうか・・・と迷っております。
以上、よろしくお願いいたします。

追記>
あとウエアについてもハードシェルやオーバーパンツはレインウエアで代用できないもののなのか・・・など、無雪期の山と違って、装備の加減は難しいです。どんな考え方で買い揃えていくのが賢いのでしようか?

桜木さん、ご質問ありがとうございます。

まずアイゼン(クランポン)の種類について、爪の本数毎に整理しておきたいと思います。
・6本爪…いわゆる軽アイゼン。靴底中央部にしか爪がないので傾斜がある雪面では爪が雪面を捉えにくい。雪が少ないと一本歯の下駄のようになってしまい、バランスが悪い。
・10本爪(前に飛び出た爪あり)…靴底全体に爪があり傾斜のある雪面でも爪が雪面を捉えてくれるが12本爪に比べると保持力が落ちる。軽量重視のスキーツアー用や足が小さくて12本爪が合わない方用など、どちらかといえば限定的な用途。
・12本爪…傾斜のある雪面でもしっかりと爪が雪面を捉えてくれる。

過去には8本爪の製品もあったり、また爪の本数が同じでも材質(鉄かアルミかなど)、前爪の形状、靴との固定方式などが色々ありますが、きりがないのでここでは割愛します。

また、6本爪で十分な傾斜がゆるい雪面であれば、チェーンスパイクという選択肢もあります。
重さも6本爪より軽いです。コンディションが良ければ、GWの蝶ヶ岳にも対応できます。
雪が少ない都市部で年に数度の降雪後、アイスバーンになった舗装道路を歩いたりするには一番役立つと思いますので、万一雪山を続けなかったとしてもこれなら無駄にはなりません(後ろ向きな理由ですが…)。

以上の事を踏まえてご質問への回答ですが、

・足が小さくて12本爪が合わない、スキーツアーに使いたい、などの理由がないのでしたら10本爪はおすすめしません。
・ご質問の内容を読む限り、雪山を本格的に続けるかどうか今はまだ決めていない段階だと思われますので、12本爪もまだ早いのではないかと思います(買って雪山を続けなかった場合、無駄になる)
・残るは6本爪かチェーンスパイクかですが、個人的にはチェーンスパイクが便利だと思います。ただ、来月のツアーが八ヶ岳のどんなルートかにもよりますので、M社の担当者さんに、チェーンスパイクの可否を一度相談されると良いと思います。

最後にウェアについてですが、ご自身も書かれていらっしゃる通り、雪山での装備の加減は安全を大きく左右するため本当に難しいです。
レインウェアはその名の通りやはり雨用ですので、厳冬期の使用には向きません。
結局、中途半端なものを買ってしまうと後で買い直しになる事も多いので、覚悟を決めて一番良いものを揃えることをお勧め致します!

解決 相談者 桜木 さん

ありがとうございます!
アイゼンの違いについてはネットで情報を見つけられなかったので、すごくすっきりしました。まさにこれから雪山についてはどうしようか迷っているところでした。ご相談して本当によかったです。
ウェアに関しては・・・覚悟を決めます(笑)。へそくり、崩します。

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