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山岳ガイドへの相談

解決済み

夏場 山パンツの下には?

相談者 かわさん さん

山パンツの下には 何をはくのがベターでしょうか?

自分は 機能性タイツは圧迫感があり 好きではありません
冬場は 東京近郊の低山中心なので ポリ系のアンダータイツをはきます
これからの夏場 アルプス系では どんなものを履くのがオススメでしょうか?

夏のアルプス、標高が2000m〜3000mの山域で行動する場合、ベースレイヤーのタイツはあったほうがよいでしょう。
ただし、気温が高く、風もなく、晴天であれば必要ないこともあります。
登山のベースレイヤーに求められる機能を明確にすると具体的な製品を選ぶ際に役立ちます。
ベースレイヤーの役割は次の通りです。
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1)汗を吸い上げる(吸水性)
2)水蒸気を吸い上げる(吸湿性)
3)生地表面で蒸発させる(蒸散性)
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登山で重要なのは身体を冷やさないことですが、冷える要因は「濡れ」と「風」です。
人間はじっとしていても水蒸気を放出していて、これが逃げ場がないと結露して「濡れ」になります。
また荷物を背負って歩くと汗をかきます。つまり登山中はいつも水分に覆われています。
この水分を素早く生地の身体側に吸着させ、表面で蒸散させることで乾いた状態を保ちます。
これが「Keep Dry」です。
よく「速乾性」と表現されていますが、
正確には「素早く水分を吸い上げる」「生地表面で素早く蒸発させる」機能が必要です。
いくら早く乾いても水分を吸い上げる機能がなければ汗は下方へ落ちていきます。
上半身であれば腰付近に下半身であればブーツにその水分が溜まってしまいます。
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ぜひ「吸水性」「吸湿性」「蒸散性」を併せ持った素材のタイツを用意してみてください。
サイズは締め付けない程度に肌に密着することがポイントです。
曇って風のある気温が低い日や雨の日にはきっと役に立ちます。

解決 相談者 かわさん さん

ありがとうございます<(_ _)>
早速 探して身につけてみます!

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