山岳ガイドへの相談
登山を今年から始めました。
登山ザックのサイドや肩のあたりや腰など各所に調整できる紐がたくさんついてますが、これは登山をする上で何か意味を持つのでしょうか?
登山ザック(バックパック)についているストラップには種類があります。
<コンプレッションストラップ>
バックパック本体横の左右に1〜3本付いているストラップです。バックパックの中身が少ない場合は、コンプレッションストラップを締めておくと背負った時のバランスが良くなります。また、ストックを外付けしたりする際にも使用します。
<ウェストベルト>
腰に巻きつけるように留めるストラップです。腰でバックパックの荷重を支える為にストラップとパッドを併用しているモデルが多いです。メーカーによってはヒップベルトと呼んでいる場合があります。
<チェストストラップ>
ショルダーストラップ(肩紐)の左右に付いており、バックパックを背負った時に胸の所で留めるストラップです。ショルダーストラップが肩からずれるのを防止する役割があります。小型のバックパックには付いていない場合があります。
<スタビライザーストラップ>
ショルダーストラップとバックパック上部をつないでいるストラップです。適度に締めておくことでバックパック本体の重心を背中側へ寄せて安定させることが出来ます。締めすぎると肩や腕が痺れてくることがありますので注意して下さい。小型のバックパックには付いていない場合があります。
それ以外にも様々な機能を持つストラップが付いていることがあるので、購入の際は登山用品店のスタッフに聞いてみて下さい。
初めて知ることばかりで、大変勉強になりました^0^
それぞれのストラップが役割を果たしているとは知りませんでした。
変に紐をいじらず、購入時のまま背負っていたのでバランスも悪かったり機能を果たせてなかったかもしれません!参考にさせて頂きます!