山岳ガイドへの相談
8月26日から9月3日まで縦走登山に行きます。
EPIガスで調理などをしようと考えているのですが、どのように計算して持っていくガスの量を決めたら良いのか分かりません。
人数は7人で、EPIのパワープラスを持っていこうと考えています。
何か良い計算の仕方がありましたら教えて頂きたいです
7人で9日間のテント泊(?)縦走、とても胸躍る計画ですね。
山岳部などでは、代々伝わる秘伝の計算式があったりもするようです。
私が学生の頃は、6-7人パーティ(テント1張)で1泊につき500パワープラスカートリッジ1本程度というざっくりした計算でした。
ただし食事のメニューは生米を炊いたり、豚汁やキムチ鍋などの根菜類を煮込んだり、かなり燃料消費量の多いメニューでした。
非常用という意味で燃料の携行量に余裕をもたせる意味合いもありましたが、それでもかなり余っていました。
別のケースで、単独行で12日間のテント泊縦走をした際は燃料節約メニューにした事もあり、500パワープラスカートリッジ1本も使い切らずに済んだりもしました。
その時は好天が続き、あまりお湯を沸かして暖をとる事がなかったのも、消費量が少なく済んだ要因でした。
また、EPIのホームページにも掲載されていますが、ストーブの種類によっても燃料消費量はかなり違いますので、お使いのストーブの種類によっても、差は出てくると思います。
以上のようにメニュー、天候、使用するストーブ等によって燃料消費量は大きく左右されます。
もし直近で短めの宿泊山行があればそこで燃料消費量のデータを取り、それに基づいて計算する事で、面倒ではありますがご自身にとって一番参考になる数字が得られると思います。
いずれにしても、非常用に予備は必ず携行しましょう!