登山マナーで右側通行？左側通行？などルールはあるのでしょうか？

登山道の通行でよく言われるのが「登り優先」だと思います。これは登ってくる人は運動強度が高いので、それをねぎらうという意味から「優先」と言われています。なので、何があっても登ってくる人に先に行ってもらうというよりは登ってくる人の意思を優先すると考えるほうが良いかもしれません。マナーとしては、狭い道で登ってくる人がいたら、立ち止まって「どうぞ」と一声かけます。相手が「先にいってください」とか「そちらが先にどうぞ」と言った場合はそこで押し問答せずに「ありがとうございます」と答えて先に行かせてもらいましょう。立ち止まって避ける場合、山側に避けるのが基本ですが、状況をみて相手が通りやすいように対処しましょう。また大人数で横に広がって歩く、後ろから来ている人に道を譲らない、周りに配慮せずに大声で話しをするなどの行為は登山道に限らずマナーに反していると言えます。