ソール剥がれの対応法について

「ソール剥がれ」は突然起きるので、対処に困るトラブルです。まず「ソール剥がれ」を起こさないための対策ですが、ブーツは湿度の低い所で保管し、少なくとも年に数回くらい履く事です。購入して1回しか履かずに保管し続けて、3年目に履こうとしたらソール剥がれを起こしたと言う事例もあります。もうひとつは５年くらいを目安にブーツを買い替える事でしょう。次に現場での対策です。
その１）テーピングテープ。ファーストエイド用に持参してる事が多いテーピングテープで固定する。とりあえずの処置にはなりますが、エッジ部分が切れてしまい長時間の処置には向いていません。
その２）ダクトテープ。テーピングテープに比べるとしっかりと固定されます。でもダクトテープを持って行く必要があります。
その３）タコ糸。私の友人はタコ糸で処置したら、具合良く対処出来た。と話してくれました。巻きつけ方にコツが要ると話してたので、事前に練習しておいたほうが良いかもしれません。
それから応急処置で何とかその場をしのいだら、登山用品専門店に持って行っても相談してください。街で使う靴を修理する修理店で修理したあと、山で履いたらまた剥がれたと言う話も聞いた事があります。