山岳ガイドへの相談
相談者
ジョニ男
さん
40歳/男性
ふと思い出したのですが、だいぶ昔(10年?以上前
登山時に歌を歌いながら歩く人と、無言で歩く人の登山疲労度の違いをテレビでやっていました。(うろ覚え
記憶が正しければ、歌を歌いながら歩く人の方が疲労度が少ない
登山者の感想を聞くと、いつもより疲れがないなんて皆答えてました。
歌を歌うと言う動作は、登山シーンで呼吸法など、疲労が溜まりにくい登山に役立つんですかね?
ソロ登山が多いので歌歌いながら歩くのは恥ずかしいですが・・・少しでも登山に役立てたいです。
テレビの番組はともかく、実際の登山で歌を歌いながら歩くことはないと思います。
その理由は以下のとおりです。
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1)小さな音や空気の動きなどに気づかない
2)登山行動に集中できない
3)周囲の人の迷惑になる
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ひとつの行動に集中するためには静寂が必要です。
図書館が静寂であるのと同様に、
山もそこにいる人たちが集中して真剣な登山行動
を楽しむ場であると思います。
真剣に歩いていると歌を歌うゆとりはありませんし、
おそらく疲労が軽減されることはないと思います。