山岳ガイドへの相談
まだ3回ほどしか登山をしたことがない登山初心者です。
登山時の、登りと下りの時には、登山靴の靴紐の結び方も変わるのでしょうか?
また結び方を変えることで疲れない登山に繋がるのでしょうか?
先日、丹沢を歩いている際、靴紐の結び方をレクチャーしてもらってる方がいて、
登りは足首から上はゆるめ?
下りは足首から上をきつめ?
と、正確ではないものの、ぼんやりと聞こえて気になっていました。
安全に楽しく快適な登山をしてみたいので、どなたかアドバイス頂けないでしょうか。
かつては登りと下りで結び方を変えると言われた時代もあります。しかし、よく考えると実際の登山ではずっと登りや下りが続くわけではありません。また平坦な時はどっち?など、この説は無理があることがわかります。おそらくどんなスポーツでも共通して言えることでしょうけど、登山も「足と靴の一体感」が重要です。したがってサイズ選びも大事なポイントとなってきます。この一体感を得るために、靴ひもを使います。言い方を変えれば、靴ひもを締めるというよりは靴ひもを使ってアッパー(ブーツの本体部分)を締める、という方が正確かもしれません。しっかりと足を固定するような感覚で靴ひもを使って、アッパーを締めてみてください。きっと軽く感じるでしょうし、足との一体感が良くなって歩きやすくなると思います。
足との一体感が大事なのですね!
敢えて、靴紐をゆるめた状態やアッパーを締めた状態で違いを体感してみたいと思います。
とても参考になるアドバイスありがとうございました。