山岳ガイドへの相談
相談者
ジャスミン
さん
59歳/女性
筋肉痛について相談です。
50才女性です。
月2回、標高差700~1000前後のトレッキングをここ2、3ヶ月やっていますが
以前は月1回のトレッキングでもなりにくかった筋肉痛に毎回なります。
日常生活に支障が出る程ではありませんが、階段を降りる時に痛いと感じる程度で、3日程続きます。
主に前太腿の若干外側でふくらはぎとかは全く痛くなりません。
以前は仕事でわりかし身体を使い足腰も日常的に使ってましたが、最近は日常的な動作が少なくなり鈍ってしまったからかな?と思い、毎日ハーフスクワットを15~20回程実践していますが
もっとトレーニングを取り入れた方が良いのでしょうか?
毎回筋肉痛になると言う事は歩き方にも問題があるからでしょうか?
下りの時はか足の置き方や足裏の感覚、足の指の使い方、重心移動などかなり意識しているつもりなのですが
毎回の筋肉痛が少々情けなく感じています。
登山で最も負荷のかかる関節は膝です。
大腿部には膝を曲げる大腿後面のハムストリング、膝を伸ばす大腿前面の大腿四頭筋があります。
下山時にはブレーキをかける動作になるために大腿の筋肉に負荷がかかります。
特に大腿四頭筋は緊張状態が続く状況になります。連続する負荷がかかると筋肉繊維が壊れ炎症を起こして痛くなります。
安静にしていると痛みは2〜3日で治ります。
下山後に患部を冷却や湿布してください。
登山前後に膝を曲げ、足首をつかんで充分に伸ばすストレッチを行なってください。
筋力を鍛えるのは勿論必要ですが、ストックの使用はお勧めです。
解決
相談者
ジャスミン
さん
59歳/女性
回答頂きありがとうございます。
ストレッチとアイシングを今まで以上に
入念にやりたいと思います。