山岳ガイドへの相談
登山中の水分補給についてご相談したくよろしくおねがいいたします。
水分補給は●喉が渇く前に飲む、●一度に大量に飲まずに少しだけ飲む というのが基本ですよね。
で、かなり気温が上がってきた先日のことです。低山に登った時、すぐに取り出せるようカラビナでぶら下げている水筒で、その2点を心がけながら、水分補給をしていました。具体的には、●歩きながら、●時々立ち止まって、●休憩時に・・・です。
ただ、山頂近くでひえひえの飲料がほしくなりペットボトルを買ったのですが、口をつけた途端に一気飲み。たぶんすごく乾いていたんだと思います。また、帰宅してもペットボトルを2本一気飲み。この時点でも、まだまだ乾いていたんだと思います。(自分自身は、それほど乾いているという自覚症状はありませんでした)
登山中は、「もっとこまめに飲まないとダメ」ということなのでしょうが、ガイドされているときに、どんな風に登山者にご指導されていますか。なにか秘訣というか、水筒補給での注意点はありますか。
よろしくおねがいいたします。
追記>
ハイドレーションを使えば済むかもしれませんが、どうも苦手で。
投稿にもあるとおり、水分補給は「こまめに」「何度も(一度に大量に飲まない)」行うことがポイントと言えます。おそらくその点に注意して水分補給をされていたと思います。もしさらに対策を一歩進めるとしたら、「糖分濃度と塩分濃度の調整」「もう少し摂取する量を増やす」の二点が挙げられます。経口補水液と呼ばれるからだが吸収しやすい糖分濃度と塩分濃度の飲み物を自分でつくるか、または最近ではそれに近いものが粉末や液体でも販売されていますので、そういったものを活用してみてはいかがでしょうか。また歩くルートなどの条件にもよりますが、もう少し多く摂取してもよかったのかもしれません。もうひとつ、投稿の内容からの推測ですが、ペットボトルが清涼飲料水であったのならば、糖分濃度が高いのでからだが吸収するのに時間がかかるため、飲んでも飲んでもまだ欲しくなることが考えられます。その点を考慮すれば、水分を欲していたことは確実でしょうけど、ペットボトル3本分ほどではなかったかもしれません。いずれにしても、すでに対策を練って登山をされているので、これからも安全に登山を楽しんでください。
身近に山に詳しい知人や友人がいないので、ふと感じた疑問(というか何か間違ったことをやっていないか)を解決していただけるSherpaは本当に心強いです。山系のショップ店の店員にもあまり突っ込んだ質問もできませんし・・・。
アドバイスいただいた、摂取回数をもう少し増やすとともに、一度、経口補水液を試して、どう変わるのか、やってみたいと思います。
ありがとうございました!