山岳ガイドへの相談
相談者
Jo Tkashiro
さん
登山と体重の関連性について質問させて下さい。
私は、登山歴5年ほど。登山を始めた当初は身軽でしたが、運動不足により体重が10キロほど増加しました。
体重増加に伴い、登山中に膝や腰を軽度ではありますが痛めたり、体力低下を感じることも増えました。
登り下りとアップダウンの激しい登山で体重重いことは体に負荷が強く掛かっているのでしょうか?
何も背負わずに登山を行った場合と、10kgの荷物を背負って登山を行った場合とでは、体にかかる負担はかなり変わってきます。
例えば、登りでは荷物を背負った方が心拍数が増加します。
また、下りでは荷物を背負った方が地面から受ける衝撃力が大きくなる分、膝などにかかる負担は大きくなります。
体重が増加するということは、荷物重量が増えたことと同様です。
トレーニングを積んで、筋肉の量が増えた場合は、登山のためにプラスになることもありますが、
運動不足での体重増加は体にとって負担になっている可能性があります。
これから寒い時期となり、外に出ることが億劫になってきますが、運動を行うと体は温まります。
来シーズンも快適に登山を行うために、適度な運動を心がけてみてください。
解決
相談者
Jo Tkashiro
さん
わかりやすい解説ありがとうございました。
後者の運動不足での体重増加に該当します。。適度な運動を心がけ来シーズンこそは山を楽しめればと願ってます。