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山岳ガイドへの相談

解決済み

水分・行動食の取り方について

相談者 ムーミン さん 42歳/女性

登山を始めたばかりの初心者です。

水分(500mペットボトルタイプの物)や、行動食(チョコ、羊羹など)をザックのサイドポケットに入れて普段登っております。

補給方法で悩んでおり、サイドポケットに入れていると歩きながら取ることが出来ず、一度立ち止まっての補給になってしまい、
仲間と行った際、補給のために立ち止まると迷惑かかってしまわないかと…
補給タイミングを見失ったことが多々あります。

ケースバイケースで変わってくると思いますが、改善方法を教えて頂けないでしょうか?

休憩は登山の中でも重要な要素です。体力や経験、メンバー構成、季節などで休憩を摂るタイミングはそれぞれ変わってきますが、休憩をよいタイミングで摂ることも登山の技術のひとつと言えます。できれば一緒に登る仲間と入山前に大まかな行動について話し合って、「これくらい歩いたら休憩しよう」とか「ここで休憩して水分と行動食を補給しよう」などの打ち合わせをしてみてはいかがでしょうか。よいタイミングで体を休めながら水分や行動食を摂ると次の行動への活力にもなります。もしそのタイミングだけで水分が足りないと判断されるのであれば、ドリンクチューブタイプの水筒(ハイドレーションシステム)を活用することも方法のひとつです。このシステムであれば歩きながらの水分摂取も可能です。歩きながら食べたり、飲んだりするよりは、なるべく「歩くときは歩くことに専念」し、「休憩は体を休ませて水分と行動食を摂る」とメリハリをつけたほうが安全だと思います。ぜひ入山前のミーティングなどで話し合ってみてください。

解決 相談者 ムーミン さん 42歳/女性

大変参考になりました!
水分補給も悩んでいましたが、行動の打ち合わせもなくアバウトな山行、相手任せの山行をしていました。
ハイドレーションシステムの検討も含め、これからは安全に楽しめるように仲間とミーティングもしてみます。
良いキッカケを与えてくださりありがとうございます!

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