山岳ガイドへの相談
月一程度で関東周辺の日帰り登山をしています。
登山開始後1時間ぐらい経つと、そんなに酷使したつもりがなくても段差を越えようとした時にふくらはぎが痙攣し、足がつりそうになることがよく起きます。
実際完全に攣ってしまって山頂を諦めたこともありました。
それ以降は芍薬甘草湯を含む薬を携行して攣りそうになると服薬するようにしていますが、こむらがえりが起きにくくなる歩き方やトレーニングなどはありますでしょうか。
普段から段を登るときに後ろ側の足で蹴り上げてしまう癖があり、それも一因かとは思っています。
よろしくお願いします。
「こむらがえり」はいくつかの要因が考えられます。
1:水分不足
2:塩分不足
3:マグネシウム不足
4:筋力不足
などです。
投稿にもあるとおり、歩き方も要因となるかもしれません。蹴り出すのではなく、太ももから持ち上げるようにすればふくらはぎの負担は軽減されます。しかし、「1時間くらいで・・」とのことですので、筋力不足ということも考えられます。
対策としては、
1:ふくらはぎを鍛えるエクササイズを徐々に行い、登山前には十分にストレッチする
2:水分、塩分を摂る
3:歩き方を工夫してみる
などではないでしょうか。
投稿にあるとおり、芍薬甘草湯は効果があると言われていますので、現場では役立つと思います。
笹倉ガイド
アドバイスありがとうございます。
ストレッチはいつもやらねばと思いつつも登山口に着くと気がはやって早々に歩き出してしまうので、着いてからの準備も落ち着いてしっかり行いたいと思います。
あと、水分塩分は気をつけるようにしていましたがマグネシウムは意識していませんでした。何か手軽に摂取できるものがないか調べてみます!